【相武台ヘルニア】歩行と効果
姿勢や猫背を気にするのであれば、根本的な改善は歩行が一番有効だとお伝えしています。
ところで皆さんは日光江戸村の猿軍団のことを知っていますか(!?)
そう、日光猿軍団のお猿さんたちです。
通常、お猿さんは背骨がC字状の形をしているのですが、
二本足で歩く訓練をした次郎くんは、人間の背骨と同じS字状のカーブに変化しているんです(!)
つまり、背骨のS字状のカーブは二本足で効率よくバランスを取って歩くのに適す進化した姿なのです。
また、日光猿軍団のお猿さんたちは芸を教える前に、まずは二本足で歩く訓練をします。
二本足で歩くことができるようになったほうが、芸を覚えるのも早くなるからだそうです。
つまり、この二本足で歩き、S字の湾曲ができるということは脳の成長を促し、頭を良くする作用もあります。
現代人は自転車や車での移動、仕事は座り仕事で、歩く機会が少なくなって、
それとともに姿勢の悪い人が増えてきています。
そうすると姿勢の悪いことに関連した体の様々な機能失調や不調が出てきやすくなってきます。
また姿勢が悪くなることで、脳にも影響を出して、うつ症状が出たり、物覚えが悪くなったり。
逆に歩くことで姿勢や猫背が改善したり、脳にも良い影響が出てきます。
これは歩くしかないでしょ!
